提言書・意見書
10月21日(木）、本会派は令和４年度予算編成に向けた提言書を北村市長に手渡した。提言内容は、３常任委員会（総務文教・健康福祉・建設経済環境）が19日（火）に提出した提言事項との重複に配慮しつつ、相乗効果を高める内容とした。提言項目は次の17つで、常任委員会の所管順に列挙し説明を添えた。
〇土砂災害・河川氾濫等の大雨災害に備えた避難対策の強化を
〇通学児童を守るため道路標示や安全対策のさらなる徹底を
〇児童生徒のネットによる「いじめ」を防ぐモラル指導を
〇日本語が不自由な外国人への支援を行い、安心した生活を
〇国際友好都市との文化芸術・教育面の交流にオンラインの活用を
〇瀬戸谷小中一貫教育の施設一体型の実現と跡地の有効活用を
〇超高齢化社会における介護体制への処遇改善及び職場環境の改善を
〇小規模の、保育所・こども園・地域型保育事業所の定員数確保または給付金加算措置を
〇子どもと若者へのシームレスな支援のために予算確保と人員配置を
〇途切れのない発達支援を充実させるため義務教育以降の支援強化を
〇学習チャレンジ事業の受講生増員とリモート学習の導入を
〇生活困窮者等の雇用の場となる本市独自の事業体を創設し公益作業を
〇コロナ禍で見直された低山ハイキング。今こそ市内20コースの再整備を
〇新型コロナ感染に予防効果のあるお茶の再振興と農道等の基盤整備を
〇中山間地域への移住定住事業の実績を高める体制づくりを
〇都市計画区域(市街化調整区域)の北限を南下させ住宅建築可能エリアの拡大を
〇市文化センター街区の再開発に向けたビジョンの早期提示を
以上
北村市長に提言書を手渡す平井代表
左から、増田克彦議員・平井登議員・北村正平市長・遠藤久仁雄議員
10月22日（木）、志太創生会は本市の令和３年度予算編成に向けた提言書を北村市長に提出した。提言内容については、３常任委員会（総務文教・健康福祉・建設経済環境）がまとめた「藤枝市議会提言書」（10月20日提出）の提言事項と「決算特別委員会事業評価書」（10月20日提出）の提言内容と重複しないよう配慮した。
①総合運動公園サッカー場のＪ２規格改修と併せた駐車場の確保について。②「陶芸村構想」＋「ゆらく」による中山間地域拠点づくりについて。③農地集積化と農地除外化の合理的政策で定住・移住の基盤づくりを。④急増する生活困窮者へのサポート体制について。⑤高齢者及び運転免許証返納者の移動支援について。⑥要配慮者の災害時避難体制の整備について。⑦浜岡原子力災害の避難計画策定について。⑧中山間地域の小学校を存続させるための学区弾力化について。
以上の８項目について、北村市長、河野副市長、大畑副市長に提言理由を説明した。
会派提言書PDF 常任委員会提言書PDF 決算特別委員会事業評価書PDF
